就活に役立つ!TOEICで確実にスコアを上げるリスニングのオススメ勉強法!

日系企業なのに英語力ってどうして必要なの?

英語は外資系企業のみが求められるのではありません。
企業のグローバル化は加速しており、社内に外国人が増えている企業は多数あります。

新卒採用を国内大学生ではなく、海外中心で行っている企業も多いですし、楽天のように社内公用語を英語と設定する企業もあります。
「使える英語」は今後ますます必要とされるでしょう。ちなみに、日系企業の幹部候補生はTOEIC750のスコアが必須というのが一般的です。

全般的に日本人の英語力は芳しくないと言われていますが、大学生のTOEICの平均スコアは500点と言われており、可もなく不可もなくといったところでしょうか。900点越えなんて無理だよという声が聞こえそうですが、一念発起して勉強すれば、誰でも1年足らずで900点のスコアを越えうることは可能です。

「900を超えるような連中はどうせ帰国子女」と思っている方がおりましたら、それは違います。
また「英会話教室に通う」「英語圏の友人をつくる」あるいは「留学する」といった方法は必須ではありません。独学独習のみで達成することは十分可能です。

もちろんTOEICはインプットスキルの測定値であって、アウトプット力の向上は別のトレーニングが必要です。

シャドーイングで音読をマスター!

いわゆるシャドーイングとは、英文を目で読むことなく耳だけで、音源再生の文頭から文章の終了を待たずに復唱していくという英語学習法です。再生音源を耳のみで後追いしてぶつぶつリピートしていくやり方です。

この方法は基本的にリスニング音源とスクリプトがあればできます。
ただ、シャドーイングがある程度できるということは、そもそもリスニング力がある程度完成されているといってよい状態です。

オススメの利用音源とスクリプトは語研から出ている「TOEIC TEST 完全攻略3000語」。
この単語帳(以下語研3000と呼称)の良いところは2者の会話スタイルという点と、1グループの長さが適切だという点です。
前者はまさにTOEICパート3の形式の再現となり、後者は勉強のリズムを維持させるのに有効です。

では実際にどのように勉強していくのか、見ていきましょう。

1.日本語訳を読む

まずは語研3000のグループページ見開き右下の訳文を読みます。まずは会話の概要を把握します(ちなみに質問文は音源として収録されていませんので注意)。
日本人にとって、いきなり英文を読んでもなかなかアタマに入ってきませんから、とにかく日本語で最初に意味を捉えることを意識しましょう。
この「アタマに入る」「意味をとらえる」という感覚が大事です。

2.英文・日本語訳を比較対照して読む

次にページ見開き左上の英文を読みます。
さきほど読んで理解した右下の訳文と対照させて「これはここの日本語の部分を表しているんだな」とゆっくりでもいいので意味のかたまり一つひとつを納得できるまで読みます。

対照対応がどうしてもわからないのなら当該見開きページのWordPowerの利用か辞書の出番。といっても前置詞等をすみずみまで細かく把握する必要はありません。
とにかく「このかたまりでこういう意味」なんだろうという単位的理解で十分です。

シャドーイングを続けていくにあたって、最終的にはこの英文をさっとひと読みしただけ(返し読みなどせず)で意味を把握できるようにすることが理想です。

3.音読する

次に音読です。ページ見開き左上の英文を声出して読みましょう。このときの音読は、ただ漫然と発声するのではいけません。
それではただ空気を振動させているだけです。

さきほど日本語で理解した、会話シチュエーションのイメージを思い浮かべて読むことが必要なのです。
そのためには一節一節噛みしめて音読することが必須です。ここでも先に述べた対照読みのような「発音の咀嚼」が重要になってきます。
そしてさらにこの音読プロセスでも「さっとひと読み(ここでは音読)しただけで意味を把握」することが理想型です。

4.英文を流し聴きする

次に英文を見つつリスニングをします。
ここで音と文字の対応を図ります。もちろん当初は字面を追うのにも精一杯で、音と意味の対応まで把握するのは困難でしょう。
その意味で、流し聞きで大丈夫です。

5.締めの音読

そして最後に締めの音読に入ります。
これがとても重要で、音源を流して英文を見ながら音読していきます。
つまり見ているスクリプトの音源に合わせて、同時に音読するということです。

最初はこの状態でも音源再生についていけず、やはりもごもごとした発声になってしまうことでしょう。
4の対象流し聞きで確認した音と文字の対応を頭で理解しながら、音と意味の対応を手助けして頭にインプットしていきます。

リスニングしたフレーズを逐一脳内で翻訳しがちですが、この方法を行うことで、翻訳プロセス(英語→日本語訳)をスキップする思考回路が構築され、英語を英語として受容できるようになるわけです。

続けることが大切

語学の勉強は1日にしてならずという特徴があります。まずは1日10分でも良いので、英語にふれる習慣を作っていき、そこから慣れて30分と少しずつ英語にふれる時間を増やしていきましょう。

1ヶ月もすればすんなりと読めるようになって来るので、楽しさが倍増しますよ!