インターンシップとはどういうものか聞いてみた!ビジップ株式会社が語るインターンシップの優良性

3年生になり、インターンシップの情報がたくさん来て何が何だかわからない状況になってはいませんか?
そこで今回はビジップ株式会社代表兼企画マネージャーであり、インターンシップコーディネートを務める元津瑞来さんにインターンシップについてインタビューして参りました。」

元津瑞来さん

ビジップ株式会社、代表兼企画マネージャー。
学生のキャリアや就職活動を主に支援している。
平成27年度、28年度と大学ネットワークふくおか長期インターンシップ推進補助金事業を受けて、福岡の長期インターンシップ普及に従事。
また、他には伊万里市での地域創生に携わっている。

———-インタビュアー
三角 聡
福岡大学3回生 株式会社ikkaiインターン生
面接で自分らしさを伝えていきたいが生意気に思われるのが怖く、なかなか自分を伝えることができず悩んでいる。

インターンシップとは何か?

三角
今回はお忙しい中ありがとうございます。
さっそくですがビジップ、元津さんが思う長期インターンシップとはなんでしょうか?
元津さん
よろしくお願いします。
一言でいうと学生が社会に出る前の準備期間だと思っています。
欧米では在学中にどこの企業でインターンシップに参加したのか、そこでどのような成果を出したのか、その経験を持っていないとなかなか就職できないと言われています。
しかし、日本では大学に通う4年間が「人生の夏休み」だという人もいるように、学生は多くの時間を持て余しています。
それらの時間をただ単にアルバイトやサークルに費やすだけでなく、本当に自分の将来の為になるような経験をする必要があると考えています。その経験こそがインターンシップだと考えています。
三角
ありがとうございます。
では、実際にビジップでは長期インターンシップを通じて、どのような経験をして欲しいと考えていらっしゃいますか?
元津さん
インターシップに参加することによって「成果」を出す経験を身に付けて欲しいと考えています。これが先程述べた将来の為になる経験となります。
私たちが展開している半年間の長期インターンシップは、「成果」を求め実際に行動していくことで、副次的に主体性や自分で考える力などを養えるようにしています。
成果を漠然と求める学生は多いですが、本長期インターンシップでは、これらの副次的要素を得ることによって、社会に出ても再現性をもって活躍できるように工夫して展開しています。
多くの学生はアルバイトをしていると思うのですが、その多くの職場が主体的に考えて働く環境ではないと思います。
大手ほど成功のノウハウがマニュアル化されており、その通りに働いて欲しいがためにアルバイトを雇っています。そうした環境では、自分たちの主体性や考える力を発揮することは困難です。
また、近年はネットに情報が溢れることで一情報は陳腐化され、行動をおこすことが困難です。“インターンシップ”というワードに対して一昔前は飛びついてみるのが普通だったのも、最近ではありふれて目に入っても流してしまう経験を皆さんもないでしょうか。
仕事は知っているだけではいけなく、考えて「動く」ことが求められます。
未来はIoTなどのビッグデータによって情報がさらに増えます。そのような情報の渦の中で動くことは、今できなくて将来できるのでしょうか。
こういった背景があるからこそ、本長期インターンシップをやることで、考える力と行動する力を学んでいってほしいと考えています。
学生が考える常識は社会とかけ離れていることが大半です。その社会の中でもまた微妙な差異は存在します。
それを第三者視点から得ることが出来、各企業先のインターンシップをインターンシップ生自身でも客観視出来ることはとても貴重な視点であると信じています。
他にも複業による時間の使い方や考え方、ソーシャルメディアの理解、新しいものを生み出す重要性など、言い出したらキリがないほど本長期インターンシップでは学べることが多くあります。
今まで述べたことを余すことなく体感、理解してもらいながら、ビジップの「成果重視型インターンシップ」の中で、半年間でどのようにしたら会社に貢献できるのか、自分で考え、行動できる学生になって欲しいというのが私たちの願いです。

インターンシップの就活での優良性

三角
自ら考え行動していく主体性を身に付ける為の期間としてインターンがあるということですね。
どうしたら生産力が増えるのか、どうしたら成果が上がるのか、前もって考えておかないと結局急に考えることも思いつくこともないですからね。
では、実際にインターンシップでの経験がどのように就活の役に立つとおもいますか?
元津さん
前提として、ビジップは就活の為ではなく、就職して社会で活躍するためにインターンシップを展開しています。
しかし、あえて就活にどう役に立つかと聞かれると、自分が企業に合うのか、合わないのかの感覚が身に着くことでしょうか。
普通だと、就活で不採用になった時には自分のスキルが足りなかった、話し方が良くなかった。と考えると思います。しかし、この感覚が身につくことで、「自分と人事や企業が合わなかった」、「落ちてよかった」という考えることができます。
つまり、相性(自分で働いている姿と会社が合うかどうか)で就活を見ることができると思います。
さきほどから述べているような考え方・行動力をもっている学生は、ありのままで就活を受けることが可能です。ありままであるが故に、相性の問題がでてくるのですが、これが本来の就活のあるべき姿だと思います。
三角
相性が合わないと就職した後で、学生も企業もお互い良い方向にいかないのかなと思います。
ところで、インターシップも1DAYから短期と長期でさまざまな種類がありますよね。
正直なところ、種類が多すぎて迷ってしまいます。元津さんが思うそれぞれのインターンシップの特徴を教えてください。
元津さん
まず、1DAYから2週間程度の短期のインターンシップでは、学生はお客様です。
社会経験を学生にしてもらいたいというよりかは、会社や社内の雰囲気、仕事について知ってもらうといった採用観点が重視されています。学生としては、様々な業種を見られるので視野が広がるという特徴はあります。
長期のインターンシップでは、学生はある程度の責任を持つ必要が出てきます。学生は企業からしっかりとした管理をしてもらえる反面、何かしらの貢献、成果を求められます。貢献意識とその行動、結果が求められるようになるのが特徴です。
三角
短期では視野広げ、長期は成果を出す。それぞれしっかりと役割が決まっているのですね。
では、インターンシップにおいて企業は学生に何を求めていると思いますか?
元津さん
普通に考えると、インターンシップで学生を受け入れることはコストです。
だから受け入れることで、何かしらの成果(利益)を学生が出せるのかどうかを考える企業さんは多いです。ただ、この成果(利益)は企業さんによってそれぞれです。
社員並に考えて働くことを求める企業、学生特有の視点で事業を進めて欲しい企業、学生がいることが価値になる企業。一概に「これ!」っていうものはないですが、何ができるのかの貢献意識は持つことは求められると考えて間違いないです。
同時に、若い人や学生がどのような考え方をしているのか知りたいという企業さんも多いです。
世代によって情報量も性質も大きく異なります。一つ歳が違えば、考え方、行動の仕方が変わる時代といっても過言ではありません。
そこを理解することで、新人研修や若手へのコミュニケーションの取り方も変わり、現在社会問題化している若者の離職率の対策もできると考えられています。
三角
学生は主体性や考える力を養い、その対価として若い人の考えや行動を理解してもらう。
確かに学生を受け入れるのは企業にとってコストですが、学生とインターンシップで繋がることで、新人や若手の接し方を得ることができる。お互いが大きな成果を得られることが可能なんですね。

受け身のインターンシップと攻めのインターンシップ

三角
私個人として与えられたことをやり続ける受け身のインターンシップと、自分で何をしたいかを決め、実際に営業など社員として働く攻めのインターンシップがあると思うのですが、ビジップの思う受け身のインターンシップと攻めのインターンシップの違いをお聞ききしたいです。
元津さん
そうですね。与えられたことだけをその通り遂行して満足するのが受け身です。
反対に攻めのインターンシップはどれだけ「主体性」や「考え」を持ってやれたのかということだと思います。
例えば、与えられた仕事を納期前の出来る限り早く完成させる、資料が見やすいようにデザインを考える、重要な資料にはパスワードをかけて保存するなど、言われたことにプラスアルファの付加価値をつけようとするのが攻めです。
攻めの姿勢の人は、仕事量の工数を考えるとある程度の時間の確保が求められます。
しかし、少しずつ自身にノウハウがたまることで仕事スピードが上がり、所謂「仕事がデキる人」になります。
また、なんのためにこの仕事を任されているのかを考えることで、任せた人との認識にズレを生じさせないことも攻めている人の特徴なのかと思います。
三角
なぜこの仕事をやっているのか考えることが大切ということですね。
手渡す相手の事を考えるようなプラスアルファの部分は日頃考えないからこそインターンシップを通して学んでいく必要があると思います。
多くの企業がインターンシップを受け入れていますが、インターンシップの期間、学生がお給料の形でお金を得る機会ってあるのでしょうか?
元津さん
有給インターンシップも流行っていますが、ビジップは無給インターンシップになっています。
なぜなら学生に企業からお金を掛けてもらってインターンシップに受け入れて貰っていることを自覚して欲しいと考えているからです。
もちろん営業で結果をだす、優秀な成績を残した学生に対しては、別途報酬を支払う企業もあります。
私たちは仕事で結果を出して、初めてお金を貰えるものだと考えています。だからこそ、まず一生懸命自分で考え、行動することで稼ぐ力について考えていって欲しいです。
そういった機会があるのもビジップのインターンシップの特徴です。もちろん交通費などの必要経費は支給されるのが一般的です。
三角
いかに会社に売上を作ったかで給料をもらう。
結果を出し続けなければいけないのは、社会人の厳しい道だとつくづく思います。
最後にインターンシップの経験をどう生かしていけばいいと思いますか?
元津さん
活躍する社会人になるための準備期間としての本インターンシップはあります。
学んだことを常に振り返ることでスキルとして身につけていき、それらのスキルをそのまま生かしていってもらえればと思います。
三角
ありがとうございました。
社会人になるための準備期間としてインターンシップがある。そこでどのような人材にならなければならないのか。
また、どのようにしたら成れるのかを考えることがインターンシップを取り組んでいくうえで重要なのかと思いました。



会社情報
企業名

ビジップ株式会社

New value

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企業所在地

福岡県福岡市中央区天神2丁目3−36 ibbフクオカビル